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応急手当てについて

救命講習を受講しましょう

救命講習ってなに?

心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を習得して頂けるよう、地域住民の皆様や事業所等を対象として救命講習を開催しています。
大切な人を、家族を、命を守るため、救命講習を受講して知識と技術を学びましょう。

AEDの使い方を習得できます!

AEDとは…
自動体外式除細動器のことで、命に係る重症な不整脈を治療する唯一の器械です。
今まで医師と救急救命士以外行うことができなかった除細動を、AEDを使って一般の人も行うことが可能となりました。

救命講習の種類

AED取扱いの講習会は 
自信を持って確実に操作できるように、次の講習を受講していただきたいと思います。
●普通救命講習Ⅰ(3時間)
 成人の心肺蘇生法とAEDの取扱方法
●応急手当普及員養成講習(8時間×3日間)
 主に事業所・自主防災組織等において、当該事業所職員等に対して救命講習の指導に従事する方を対象とします。
●普通救命講習Ⅲ(3時間)
 小児・乳児・新生児の心肺蘇生法とAEDの取扱方法

女性にAEDを使うのをためらわないで!!

女性に配慮したAEDの使用について

京都大学等の研究グループは、全国の学校構内で心肺停止になった子供について、救急隊が到着する前にAEDパッドが装着されたかについて調査したところ、小学生と中学生では男女に優意な差はありませんでしたが、高校生では、男子生徒に比べ、女子生徒のAEDパッド装着率が30%近く低かったことが明らかになりました。これは、女性の衣類を脱がせることへの抵抗感から、AEDの使用率に男女差が生じているのではないかと考えられています。
AEDによる電気ショックが1分遅れるごとに、救命率は10%ずつ低下すると言われています。女性に配慮したAEDの使用方法を理解することで女性にもためらわずAEDを使用してください。

女性に配慮したAED使用のポイント

女性に配慮したAEDの使用方法(東京都多摩府中保健所作成)
・パッドを素肌に直接貼り付けることができていれば、ブラジャーを外す必要はありません。服の下で下着をずらして、右の鎖骨の下と左の脇腹のあたりに貼ることで対応できます。
・金属製品(ブラジャーのワイヤー部分、ネックレス等)はパッドに触れさせないようにしてください。パッドに触れていなければ、ネックレスを無理に取り外す必要はありません。
・救命を優先するなかでも、プライバシーに配慮しましょう(パッド装着後に衣類や三角巾などの布をかけ、周りの人に協力してもらい壁を作るなど、周囲から見えないように)。

救急救命の拠点『救命サポーターステーション』

救命サポーターステーションとは?

心肺停止に陥った人が発生した現場において、AEDによる応急手当を早期に実施できるよう、管内に所在する施設で、応急手当に関する講習を受講した施設職員が設置されているAEDを持参し、応急手当を実施することが可能な施設を救命サポーターステーションとして認定しています。

救命サポーターステーション認定施設へ三角巾を配布しています

AEDを使用する際に、プライバシー配慮ができないことを要因としてAEDの使用を躊躇する場合があります。そこでAEDを使用する際に三角巾を用いることで、使用者が躊躇なくAEDを使用することが救命率の向上へ繋がります。また、三角巾は固定や止血にも活用できます。

救命サポーターステーション認定施設


圏域人口・世帯数
奥州市
110,067人
(△81)
46,495世帯
(11)
金ケ崎町
15,208人
(△10)
6,373世帯
(2)
125,275
(△91)
52,868世帯
(13)
令和5年10月31日現在 ()内は前月比
 
構成市町ホームページ
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