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ごみ焼却施設の長寿命化

ごみ焼却施設基幹的設備改良工事について(環境省循環型社会形成推進交付金事業)

竣工のお知らせ

 平成29年7月より施工してまいりましたごみ焼却施設の基幹的設備改良工事が、令和3年3月12日をもちまして、無事に竣工を迎えました。

 地元住民の皆様をはじめ、奥州市・金ケ崎町の皆様の深いご理解とご協力により、大きな事故や災害なく工事を完了することができました。

 誠にありがとうございました。

長寿命化工事のあゆみ

工事の目的

 胆江地区衛生センターごみ焼却施設は、平成6年の供用開始以来、23年が経過し、施設の老朽化が進んでいました。
 安全で安定したごみ処理を今後も継続していくために、古くなった機器を更新する大規模なリニューアル工事(=基幹的設備改良工事)を実施しました。
 既存の設備の更新のほかにも、ごみ焼却によるエネルギーの利用や災害時の運転継続を目的として、新しい設備の設置も行っています。

工事の内容

 長寿命化工事により、工事後15年間は安全で安定的なごみ処理を継続することができるようになります。

■エネルギー回収向上を目的とした常用ごみ発電設備の設置
 …ボイラ設備を新たに設置し、燃焼ガス冷却方式を水噴射式から蒸気ボイラ式に変更しました。蒸気タービン
  発電機により、施設で使用する電力を発電することができます。

■省エネルギー化を目的とした各種設備更新
 空気圧縮機の統合化、省電力機器への更新、高効率電動機への更新、高効率ポンプへの更新、照明器具の高
  効率化等を行いました。設備機器等の更新により、施設稼働時のCO2(二酸化炭素)排出量が、工事着工
  前より3%以上減少します。

■災害時の運転継続への配慮
 …災害等による停電時においても、施設の立ち上げが可能となる非常用発電設備を設置しました。

工事の経過


2016年(平成28年) 12月 長定命化計画の策定

2017年(平成29年) 7月 基幹的設備改良工事開始

2019年(令和元年) 8月 2号炉改修工事完了
              共通設備機器改修工事完了

2019年(令和元年) 9月 部分引渡し(2号炉、共通設備)

2021年(令和3年) 1月 1号炉改修工事完了

2021年(令和3年) 2月 引き渡し(1号炉)

2021年(令和3年) 3月 基幹的設備改良工事完了


進捗状況のお知らせ

 進捗状況のお知らせを掲載します。

お問い合わせ

事務局 施設管理課 焼却維持係  電話0197-24-5821

圏域人口・世帯数
奥州市
109,403人
(△132)
46,396世帯
(△8)
金ケ崎町
15,128人
(△34)
6,341世帯
(△22)
124,531
(△166)
52,737世帯
(△30)
令和6年2月29日現在 ()内は前月比
 
構成市町ホームページ
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